The kingsarmonj Journal
by kingsarmonj


2010年10月9日土曜日
挑戦者

その挑戦者は、優勢になり、強さを公言し、周辺諸国の海域、境界、アジア・太平洋地域を脅かし、ナショナリズムを高揚させていく。

その挑戦者は、一党独裁支配を形成し、政党システムを欠く。

富裕層の海外移民が、今も続いており、2010年は昨年比30%増。

天安門事件に失望し、日本に留学、大学院に進学。中国人の妻とともに、日本に帰化。
漢民族の彼は、今や中国とのパートナーシップを築く役員にまで昇格した。

国家の歴史が明らかにするように、成功にとって本質的となりうる構成要素は何か。
全盛を極め、やがて、国内における熱狂と政治的支持を燃焼させることができずに内部崩壊に至る要素とは何か。

何も、特別な要因や、偶然の要因を取り出そうとしているのではない。

変化にとってもっとも明白な圧力は、人口の増大から生じうる。
そしてそのような問題に反応する構造的な変化を必ずや蒙る。

自由と民主主義とその敵という対立する2つの大きな陣営へと分離していく姿は、論ではなく、20世紀の2つの歴史展開としての証拠の中にある。

安定した社会は、開放的で、受け入れを可能にし、移住者を引きつける。
不安定な世界では、安定した開放的社会が尊敬され発展のモデルとなる。

世界が中国に求める課題は、決して理不尽な課題ではなく、本来、中国自身が自発的能動的に向き合うべき問題といえないか。

中国の敵は、中国自身。
言われなくとも、中国自身が自然とたどりつく課題でもある。

それは、そう考える、そう信じるという強制的なものではなく、本能的に自然とそう感じることが結局正しいはずだ。
kingsarmonj

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