The kingsarmonj Journal
by kingsarmonj


2012年4月21日土曜日
ポップアップトースターのある食生活

311震災、引っ越しをきっかけに、自炊をはじめているが、最近、不満を感じているのが、オーブンレンジで焼くトースト。
焼けるのに時間がかかるのと、裏面が柔らかくて、トーストといった感じにはならない。
そこで、秋葉原電気街へ、ポップアップトースターを買いに行ってきた。
購入直後、最初の使用は、新製品特有の臭いを抜くために、事前に空焼きする。焼き目調整ツマミは「3」にセット。
実際にパンを焼くときも、目盛「1」うっすら~「5」こんがりの5段階の中で、「3」が推奨されている。
ポップアップトースターで焼くトースト。
3分焼いただけで、しっかりとした焼き目。
バターやジャムもしなやかに塗れる。
左から、ブルーベリー、ピーナッツバタークリーム、マーガリン、マーマレード
食した時の表面のカリカリ感。全然違う。これが、本物のトーストなんだと。
パンをトーストするためだけにある家電。
70年代に使った記憶がある。
日本では、1980年代にオーブンが登場してから、しばらく姿を消した。
汎用性が追求された結果、「パンに最適な焼き加減」というプライオリティは下落し、
パンを焼くためだけに、ポップアップトースターを買い求める人がいなくなった。
だが、一度、ポップアップトースターで焼けば、忘れていた、70年代の味の新鮮さに気がつく。
最近、喫茶店でも、この焼き目は出せないのではないか?
ご飯は、炊飯器で炊くのと同様、パンは、ポップアップトースターで焼く。
日本で、トーストの焼き目に拘る人が、いったいどれだけいるのだろう。
1度食べるとわかる、ポップアップトースターの食生活。

おかずに、鳥モモ肉の角切りと、ピーマン、ニンジン、玉ネギをフライパンで焼いた。味付けは、塩こしょう。
kingsarmonj

アーカイブ

8月 2010   9月 2010   10月 2010   11月 2010   12月 2010   1月 2011   2月 2011   6月 2011   7月 2011   8月 2011   11月 2011   4月 2012   4月 2013   5月 2013  

kingsalmon
相場カレンダー... 相場観 Bookmarks... 相場サイクル表... マスターチャート... 不敗の原理... 相場六十四卦概略... Cyber crisis management...
このブログのテンプレート