米ゴールドマンは、自己勘定取引部門の閉鎖を進めていると、ブルームバーグが3日伝えた。
JPモルガンも、同様の対応を計画中とのこと。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=az2bjMprpcwg
2008年のリーマンショックを教訓に、2010年オバマ大統領により銀行規制強化案(ボルカールールと呼ぶ)が提案された。
米ゴールドマンをはじめとする商業銀行の自己部門の閉鎖はこのボルカールールの流れをうけたものと考えられる。
ボルカールールの考え方は、顧客の預金を通じて資金調達を行う商業銀行は、一部の例外を除いて、投機的投資が制限されるべきというもの。
その規制のひとつとして、商業銀行の自己勘定取引(自己資金による高リスク商品への投資)が制限される。
金融システム安定のために、銀行は本来の業務以外のリスクをとるべきでないということだが、要はリスクの質が問題視される。
投機的活動が、ギャンブルと同質であるという認識に立てば、リーマンショックのような事態も必然的に発生しうる。
パチンコ屋がパチプロで生計を立てるようなもので、銀行が博打の場を提供することはあっても、
自ら博打を打つべきでないという認識に立てば、自然とそのような流れに向かうと考える。
博打打ち、博打打たずというように、博打は打たせても打たない。
金融の本来の仕事は、博打を打つことではなく、テラをとることにあるのだ。kingsarmonj
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